上手なパターの打ち方が出来れば安定して80を切ることが可能になります。「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(2016年9月23日(金)~9月25日(日))李知姫(イ・チヒ)が優勝しました。
最終日のパット数は「23」。持ち味の切れのあるショットに加えて、今大会はグリーン上でのパフォーマンスが冴え渡った結果ですよね~。テレビで見てましたが、外しごろの1m~2mのパーパットが完璧でした。
上手なパターの打ち方ができるためにどんな練習をしているか、色々調べて研究してみました。イ・ボミ選手のパター練習方法で分かったこと、今回のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで優勝した李知姫(イ・チヒ)選手のルーティーン。
パターを打つ前のルーティーンが気になったところを画像で紹介
打つ前のストロークと実際に打つ時のストローク
打つ前のストロークと実際に打つ時のストロークが違うのです。練習の時は、バックが小さいストロークでフォローを意識しているようです。
実際に打つ時のイメージより、かなりストロークが小さいのは何故なのか自分なりに考えてみました。私の結論は、「ショートしない為にボール1個幅分打つ!」ではないかと思いました。
1m~2mくらいの入れなければならない距離では、ラインが気になり「打つことができないこと」が多いのです。それは、プロでも同じではないかと思うのです。
勝つ選手、強い選手は、必ずカップをオーバーしてきます。どんないいストロークをしても届かなかったらカップインすることはありません。
カップをオーバーさせることができる、そのタッチを出すことが出来れば「上手なパターの打ち方」になると思います。最近の私のゴルフの成績をみてもハッキリと結果が出ています。
プロは「パット・イズ・マネー」といいますが、アベレージゴルファーにもいえることです。パターが入れば「オリンピック(にぎり)」にも競技においても勝てますから(笑)
パターの打ち方 距離感
ラウンド数が少ないアベレージゴルファーは、パターの距離感を磨くことが重要で大切なことです。ボギーパットであれ、バーディーパットであれ、パーパットであれ、3パットすればガックリですから。
コースに到着したら、まずパターグリーンで「パターの距離感」を練習することにしています。コースのパター練習場は、いつも出来ないまたとない練習環境です。これをしないことはゴルフ上達は望めません。
15ヤード・10ヤード・5ヤードと自分の距離感を作ることから始めましょう。そして、それが終われば、1mくらいのショートパットの練習です。
ショートパットの練習
ショートパットの練習で気をつけることは、1m~2mのパットは、入れたい距離ですから、どうしても顔が上がります。ラインが気になり頭が動きやすい。そしてラインを意識し過ぎて打てない。タッチが緩むことが多いです。
・ラインが決まれば、タッチだけを気にして打つこと
・ストロークが終わるまで頭を動かさないこと