バックスウィング フェースの向きは
バックスイングの正しい軌道は、インサイドに上げるのではなく「クラブフェースがボールを見ている」ように動かすことです。
還暦ゴルファーの古市忠夫プロの著書で「飛ばしを諦めたらアカン」ベースボールマガジン社を読んで、10年前からやっています。
バックスイングでクラブフェースがボールを見ているように上げていきます。ヘッドが腰のあたりまでくるまでは、フェースがボールを見ているようにです。
ローリングは絶対にしては安定しませんが、結構ローリングしてあげている人いますね~。
ローリングするように上げる指導をするプロもいますが、練習の少ないアマチア向きではなきと思います。
開いて上げるので、ダウンで元に戻すのに練習量の少ないアマチアゴルファーには出来ないと思います。
フェースがボールを見ているようにクラブを上げていけば、必然的にバックスイングの軌道は決まってきます。
そして、そのままヘッドを下ろし、フォローでもフェースがボールを見ているようにヘッドを動かしていけば、ダウンからフォロー、フィニッシュへのスイング軌道が決まってきます。このことを守って練習していけば、必ず上達しますよ。
クラブフェースがボールを見ているように上げる!
バックスウィングの上げ方
バックスイングの上げ方で重要なことは、腕からでなく肩を回すことから始めることで、アドレスで少し右肩が出やすいことを防ぎます。
ボールから30センチを真っすぐ後ろに引くことで肩の線と飛球線が同じ方向を向くことで正しいバックスイングの始動ができます。
バックスウィング 右ひじ
バックスイングの時の右ひじの動きは、右わき腹に寄せることを意識するとスウィングが小さくなるので注意が必要です。
バックスイングをトップの位置までもっていくのに右ひじが耳の上まで上がっていくと右わき腹から離れるのが自然です。
バックスウィング 左手を意識した始動
バックスイングのときの左手を意識することは大事です。右手でヒョイと上げることを防止することができます。
左手を意識して肩からバックスイングの始動を開始することで、正しいスウィングアークをイメージして下さい。
バックスウィング 左膝の動きは
バックスイングで大事なことは、フェースがボールを見ているようにクラブを上げていくことです。
これを状態のキーポイントとすると下半身は右膝と左膝がキーポイントということになります。
右膝をシッカリと角度と壁をつくることで安定したバックスイングができるようになります。そして左ひざの役割は
ヒールアップをするかどうか?
シニアになるとどうしても体が硬くなります。左ヒザを固めすぎるとバックスイングがスムーズに上がらないことがあります。
ヒールアップを意識するのではなく、若い時は自然に地面に踏ん張れますが、自然に上がる分についてはそのほうがいいと思います。
バックスウィング コックの仕方
バックスイングのときのコックをするタイミングですが、グリップが右腰にきたあたりにクラブが垂直に近い感じで立っている。
そういうイメージでアーリーコックで上げても左手が甲側に折れて、フェースが開くことのないようにして下さい。
アーリーコックは、スウィングの途中でいくらでもトップをつくることができます。ハーフショットでもクォーターショットでもコントロールショットができるのです。
バックスウィング ゆっくりがいいのか?
バックスウィングはプロゴルファーでもゆっくりする人と早い人がいます。アマチュアゴルファーはどっちがいいのかですが、
練習があまりできないアマチュアゴルファーは、軸がブレますので「ゆっくり」のほうがいいと思いますが、ゆっくり過ぎるとタイミングが合わない。
こともあります。その人によると思います。宮里藍さんのようにユックリのイメージか男子プロのように早いのか、
自分に合う方法がいいと思いますが、私は、ドライバーはユックリとバックスウィングのイメージです。
飛ばす必要のないショートアイアンは、よりユックリとバックスウィングしますが、ダウンで早くならないようにします。