アマチュアゴルファーが目指すパットの打ち方を考えるのに参考になる言葉を発見した。プロゴルファーの試合を見ても強い選手とそうでない選手の違いが分かる。
パターの打ち方が常に強く打てるか、ショートするかだ。鈴木愛や渋野日向子プロのパッティングは、ほとんどの場合強く打っている。
日本アマチュア選手権に20回連続で出場している「田村尚之氏」は「オーバーして次のパットをショートするのは最悪だ」と・・
もう1回強く打つ
オーバー、オーバーと2度オーバーさせる気持ちが大切だと。
最近の競技会でのスコアーからパット数を見てみたら、いいスコアーが出ているときは3パットが少なく、1パットが多いことが分かる。
高槻GCキャロウェイステーブルシリーズ
OUT:37 IN:36 HD:10 4位
宝塚高原ゴルフクラブ競技 キャロウェイステーブルシリーズはポイント制のゲームでバーディー4点、パー2点、ボギー1点、ダブルボギーだと0点。
ハンディーが多いと有利なゲームです。ハンディーホールでバーディーがくると「8点獲得」となり、いかにハンディーホールでバーディーを取ることが高得点になります。
ハンディーの少ないゴルファーは、手堅いボギーゴルフでは、上位には行けない面白いゲームです。攻めるゴルフに徹していけるのです。
高槻ゴルフクラブ キャロウェイステーブルシリーズ成績>>>>>
北遊会ゴルフコンペ 能勢CC
OUT:38 IN:41 HD:6 2位
北遊会(ほくゆうかい)ゴルフコンペは、毎年11月に能勢カントリークラブで開催される元NTTの社員で北地区管轄に所属していた仲間たちのコンペ。
結構レベルが高くて22人参加中100切りが11人、90切りが5人で70台が私一人でしたが、いつもは2人から3人は強者がいてベスグロ争いも厳しいです。
スコアーカードを見てみると1パットが6回もあり18ホールのパット数が「31」と素晴らしいできでした。いつものパット数なら+5打は叩いていたかも。
1パットが多いということは、アプローチも良かったことになります。ボギーオンの確率が高いアマチュアゴルファーなら「ここに注目」すべきです。
宝月会ゴルフコンペ 宝塚高原GC
OUT:44 IN:40 HD:9 4位
宝月会(ほうづきかい)ゴルフコンペは、宝塚高原ゴルフクラブ場のメンバーで作られ、目的は3大競技を視野にフルバックからのプレーをします。
OBも特設でなく打ち直し、ノータッチプレーという競技志向のアマチュアゴルファーのゴルフコンペでクラちゃんやシニアチャンピオン、グランドシニアチャンピオンと強者ぞろいのコンぺ。
アウトコースは、ショット23打+パター数21打=44
アウトのパット数をみると「21」もしていてスコアーが44ですからショット数「23」。5割近くもパットが占めています。これではいいスコアーはでません。
インコースは、ショット24打+パター数16打=40
インコースでは、パット数「16」と安定しています。スコアーが「40」なんで、ショット数が「24」アウトよりも1打多いのにスコアーは「-4打」という結果。
月例競技 宝塚高原ゴルフクラブ
OUT:41 IN:42 HD:9 18位/96人
宝塚高原ゴルフクラブ月例競技(2019/10/27)結果はアウト41、イン42 HD:9 NET:74で18位/96人でした。
アウトスコアーを見ると1番でトリプルボギースタートした割には「41」と頑張っている理由は、パ多数が「15」ショット「26」、1パットが「4回」もありました。
インコースは、パター数が「19」ショット数が「23」の42ですからショットはアウトより3打少ないのに1打多いという結果です。
パター数の多い原因は3パットが2回、1パットが1回と少ないことがこの結果を表しています。
できるだけ3パットを少なくして1パットを増やすことですが、3パットを恐れることで打ち切れないパットをするより勇気を出して・・・・・
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「3パットしても1パットが増えればいい」