今年で23回目を迎えた”飛ぶドライバーランキング”を競うD1グランプリー2019は、最新のドライバ32モデルが参戦し優勝はピンG410PLUS。その戦いの詳細はゴルフダイジェスト社夏の特大号に掲載されています。
予選ラウンドは、プロ・アマのテスターが32本のドライバーを打ちまくり決勝進出の16モデルが決定された。
ヘッドスピードが速いテスターがそろう予選ラウンドは、低スピンドライバーが上位に顔を出した。とくに新作のピン410LSTは3人が最大飛距離を出した。
2019年D1グランプリー予選通過の16モデル
予選の順位により、決勝トーナメントの組み合わせが決まり注目のドライバー同士の対決は、ベスト16ドライバーの性格が丸わかりだ。
決勝トーナメントの特徴は、テスターが変わりヘッドスピード別の飛距離が分かり、順位に関係なく自分と同じヘッドスピードのテスターの飛距離が参考に。
実力伯仲の1回戦を勝ち抜いた8モデルで争う準決勝からその飛びの詳細を入念にチェックすることとした。
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ベスト8進出したのは実力派モデル
実力派モデル8強進出は、テーラーメイド「M5」対ピン「G410LST」、プロギア「RSF」対タイトリスト「TS2]、キャロウェイ「エピックFLASH」対「ピンG410PLUS」、タイトリス「TS1」対マジェスティ「プレステジオ」で準決勝。
M5対ピンP410LST
テーラーメイドM5とピンG410LSTと中弾道・低スピン同士の対決は、低スピンライナーのM5が飛んだ。予選1位のピンG410LSTドライバー勝利の原因はテスターだ。
ヘッドスピードが速いテスターと遅いテスターの違いが出た結果となったので一概に、どれが自分に合うかは別の話だと思って欲しい。
プロギアRSF対タイトリスTS2
RSFとTS2のどちらのドライバーも初速が出るヘッド。明暗を分けたのはシャフトだった。男子2人は、FSFのシャフトクセがなく。
自分のタイミングでインパクトできると言い、HSと初速がアップした。また、球が捕まりすぎないからヘッドを加速できると高評価だった。
G410PLUS対エピックFLASHサブゼロ
G410PLUSは、芯を外してもスピン量の差が少ないので安定した飛びでした。対してエピックFLASHサブゼロは、ランが凄いが、飛びにバラツキがあるのは傾斜も関係があるのかも。
ヘッドスピードが速くない女子プロKさんの平均飛距離が「230ヤード」。PLUSは、ミスヒットにも強い大型ヘッドで振りやすいのも特徴だ。
プレステジオ対タイトリスTS1
タイトリスのTS1は、ヘッドスピードも上がるし、操作する楽しさもある上級者好みのドライバーだが、飛距離でいえば長尺でもタイミングがズレない捕まりの良いプレステジオテンが勝利。
2019年D1グランプリー優勝はピンG410PLUS
予選通過した16ドライバーで決勝に残ったのは、「ピンG410PLUS」と「プロギアRSF」の一騎打ちは、ストレートな高弾道のPLUSと叩けるRSFの勝負。
3人のプロの評価は、どちらも甲乙つけがたいドライバーだが僅差でピン410PLUSが勝利した。3人の平均飛距離は、260.4ヤード対258.4ヤードとわずか「2ヤード」だった。