シニアチャンピオン競技 宝塚高原ゴルフ倶楽部 2017年10月1日(予選)10月8日(1回戦)に参加しました。予選は7位(予選通過者:8人/17エントリ者)でやっと通過しましたが、残念ながら1回戦で敗退しました。自分自身の反省をこめてラウンド内容を再現してみます。
宝塚高原ゴルフのシニアチャンピオン競技は、インコースからのスタートです。クラブチャンピオン競技本戦がアウトスタートですので、シニアはインコース10番からです。
インコースの10番は両サイドがOBで、狭いミドルホールですのでティーショットにかなりのプレッシャーがかかるホールです。打ち直しなんで、2発、3発OBすることは珍しくないです。
スタートホールには、後の組みや関係者が見守る中の「朝イチのショット」ですので、それは心臓がバクバクする中でのショットとなります。
シニアチャンピオン競技は、黄色マークですが、青(フルバック)とそんなに変わりませんです。後ろからだと狭いホールがよけい狭く感じます。
飛ぶ人は、ユーティリティーやアイアンでティショットされる人もいますが、私は67歳、ドライバーでも飛距離が足りないのに逃げていては、とても勝てませんです。
今回のシニアチャンピオン競技で予選通過するための目標は、「振り切ること」「楽しむこと」「リズムを忘れないこと」の3つをかかげてラウンドすることにしました。
が、ほとんどできませんでした(^^;)
インコースのよたよた、へなへなのラウンド模様(笑)
スタート10番ホールは、1パットのパーで嬉しい出だしでしたが、11番から13番までは連続ボギー。14番でパーを取り気持ちが落ち着いたところで、15番で予期せぬ右OBが・・・。
15番16番17番で連続ダブルボギー
15番は、狭いホールではないのですが「なぜか苦手なホール」になっていて、案の定右OBでした。よく左の木に当てて大叩きしたイメージから出たショットでした。打ち直してパーで上がれ(OBパーの「6」)たのはいいのですが・・・。
上がり3ホールの16番ショートホールで左バンカーへ、パットでパー狙いが打ち過ぎてダブルボギーにしてしまいました。
17番は、ティーショットも2打もナイスショット、グリーオーバーして逆目のアプローチをミスしてダブルボギー。18番はパーとしたものの15番、16番17番のダブルボギーがあり、結果「45」。
予選通過ギリギリのところで、インコースを終え、アウトコースは、安全圏にするなら「40~41」ぎりぎりで「42」と予想しました。
後半アウトもヨレヨレのラウンド
アウトコーススタート1番をパーで上がったものの、2番3番4番とボギーと+「3」。アウトは6番、8番はパーを取るのが難しいホールなんで、残りの5ホール(5番~9番)で+「3」で上がるには、5番、7番、9番の3ホールで2つのパーがいる。
そう計算してしまうのが悪い癖なんでしょうか?
結果がが思うように行かないと予選通過ラインが気になりプレッシャーがかかります。
じぶんからプレッシャーをかけて自滅のパターンです(笑)
案の定、5番ティーショットミス、おまけに3パットのダブルボギーでここまで+「5」
6番ボギーと残りの3ホールを残して、+「6」予選通過ラインギリギリ(^^;)
まだ諦めない
7番パー、8番ボギー、9番をパーで上がれば「43」なら少しの可能性も・・・。
と上がりの3ホールを「なんとか⁺1」であがり結果を待つことに。
たぶんダメだろうとお風呂へ
「結果をみて帰ろう」と掲示板を見ると「88」が3人の同スコアー。6人が決まっていて、3人の順位を「マッチング方式」で決めている最中でした。
マッチング方式とは、バック9(10~18番)のスコアにより決定されるものです。宝塚高原ゴルフのシニアチャンピオン競技の場合は、インスタートなんで、アウトコース「43」の2人が決まりました。
マッチング方式で7位に滑りこみセーフ
7位8位の順位が同スコアでしたので、13~18番の6ホールさらに同スコアの場合は16~18番の3ホールさらに同スコアの場合は18番のスコアにより決定されました。
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マッチプレー1回戦敗退を終わって思うこと
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18ホールまで決まらない接戦に惜敗
同スコアーでも7位に入り予選通過して予選2位のTさんと昨年の決勝戦の相手と決まりました。相手のTさんとは、いつも練習ラウンドでお世話になっていて飛距離もパターも上手な人です。
「勝ちたいというより、いい試合をしたい」18ホール目まで対できていたのに、最終ホールで決着が決まって負けて・・・・。
だから勝てないのだ
と思いました。
やはり、スポーツは勝つために練習するのだし、いい試合だったのは「後の結果」であってプレー中に「いい試合をしたい」と思っている間は、勝てないのだな~と深い反省です。
勝ちたい気持ちから負けている自分がいる。勝っても、負けても帰るときは「同じ料金を支払うのだから」「楽しまなければ損」だ。(それも否定しないが(笑))
「いい試合をして楽しもう」とか「しょせん祭りだからね~」とか言って自分の勝負をさける弱いところが、マッチプレーに弱い性格かと・・・。
勝つために精一杯の力を全力で出しきる強い気持ちがなければチャンピオンなんてなれるわけないですよね~。
その気持ちがないなら、もう出ないほうがいい。気持ちで負けている自分に弱さを感じています。
やはり、その気持ちになるには
「正確なスイング」
「強気なパット」
「安定したアプローチ」
を目指して日々努力することで、精神的にも強くなれるのではないか とそう思います。
67歳まだまだノビシロはあると思っています。70歳までは、競技ゴルフを続けていき、あとはその時に考えることとして、もう少し上を目指して頑張ろうと気持ちを入れ替えています。
負けた翌日ゴルフダイジェスト10月号を見ていて、2016年の神奈川アマチアゴルフ選手権シニアの部で優勝された方が阪田哲夫さんから教えられた言葉を紹介されていました。
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「勝とうと思わずに勝てる試合はないよ」
「勝つんだ」という強い気持ちがなければ、試合には勝てないんだと教えてもらいました。結果はどうであれ、その気持ちで試合に臨むことがなければ競技ゴルフは出る資格がないと自分の心の弱さに反省しています(^^;)
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