冬芝のゴルフは難しい!芝も枯れてきて薄くなっているうえに体は寒さで硬くなります。冬芝の対策を考えての練習方法など考えてすること重要です。
冬芝 20ヤード以内のアプローチで失敗しない方法
冬芝のアプローチで失敗しないコツは、ダフリを防ぐこと、トップを防ぐことの2点に尽きます。そのことができることが大前提ですが、それから「距離感」です。
重要なことは「大きなミスをしないこと」それから「距離感は迷わない」ことです。20ヤード以内のアプローチでミスをするとスコアーにも影響します。
精神的にも「凹みますから」グリーン近くにきてからのミスは、出来る限りしないように練習を積み重ねてすることが大切です。そのためには下記のこと重要です。
2.パターが使えるかどうかの判断
3.AWウエッジ・9番アイアンどちらでもOK
4.ヒールを浮かしてトウでパターのように打つ
冬芝アプローチで転がすことが出来ない場合の対処方法
バンカー越えのアプローチが残った場合は、仕方なくボールを上げる必要があります。その時の考え方ですが、プロでも失敗する「冬芝アプローチ」だということを肝に銘じて下記のことを守ってください。
1.グリーンに寄せることより、バンカーに落とさないこと
2.グリーンの手前より奥でもいいとピンをオーバーさせること
3.過信したスイングをしない(実力通りのスイング)
冬芝のアプローチでは、間違っても「ファッと上げて止める」なんてこと考えてはいけません。自分の得意なショットでダフらないスイングをしてくださいね。
バンカーショットの打ち方 距離感を知る
アプローチを失敗してバンカーに落とした場合は仕方ありません。ここで考えることは、アプローチのミスを引きずらないことです。悔やんでも仕方ないですから、ミスの連鎖を止めることです。
バンカーからのショットで大事なことは、上げることに失敗することです。バンカーからのショットが2回、3回とならないように、必ず1発でアウトすることです。
バンカーからのショットで距離感を出すには、「練習時間が少ない」一般のゴルファーへのアドバイスとしては、2種類の打ち方を覚えること、そして練習することです。
アプローチで30ヤードの打ち方と60ヤードの打ち方の2つでいいです。バンカーからのショットででは、通常の距離の3分の1が目安です。
最初は、「フェースの開き」を意識しなくていいです。この2つの打ち方で練習を重ねて「1発脱出」ができるようになれば、少しフェースの開きを意識して練習して下さい。
バンカーショットの打ち方 硬い砂や雨の日場合
バンカーからのショットが苦手の場合は、雨の日のバンカーはつらいです。雨で砂が湿っているので、ウエッジのソールが抜けにくいです。
バンカーからのショットが苦手なあなたにおススメの基本情報は、次の3点です。シンプルな誰でも知って得な情報ですから是非実行して下さい。
(1)バンカーショットに優しいSWを使う
(2)バンカーの硬さに合ったバウンスを選ぶ
(3)深く入り過ぎるタイプ(ダフリに悩ん)「バウンス多め」がオススメ
バンスの小さめ~大き目といっても「どっちを選ぶ」か迷いますよね。私のおすすめは、あなたのスイングタイプによりますので個別の指導はできませんが。
誰にも合う方法は、2種類のウエッジを持つことです。バンスの大き目ウエッジはバンカーを易しくしてくれます。
バンスの小さいウエッジは、雨の日や、硬い砂の場合に抜けがいいので、どんな状況でも「バンカーからのショットが易しくなります。
ウエッジの選び方でゴルフが簡単に!
プロからアマチュアゴルファーは難しいウエッジを選んでいるとの指摘を受けたことがあります。プロはバンスの小さいのを好みますが、アマチュアゴルファは真似しては駄目です。
バンスが大きいほうが易しく使えるとのことですが、なぜ大きいほうがいいのか役割について説明してもらいます。
バンスの役割について
バンスが大きいほど「地面にささりにくくなる」ということです。このバンスの役割は、インパクトの時クラブが地面に潜らないようにするためです。
バンス角がないとヘッドが接地したさいにリーディングエッジだけが地面に当たるので刺さってしまうんです。「ザックリ」です。
バンス角が大きいと、リーディングエッジから接地したときに、ほぼ同時にソールのバンスが接地しやすくなるので刺さりにくくソールが滑るように動くので「ザックリ」しないのです。
最近は、バンスが小さくてもソール幅を大きくして結果的に刺さらないようにしたモデルもあるので、バンスが大きいモデルに違和感がある人は使ってみるといいですよ。
アマチュアゴルファーにおススメのバンス角は、「10度以上」あったほうがいいようです。でも芝の薄いところでは、はじかれるので、2つのタイプのウエッジを持つことをお勧めします。