ゴルフボールに拘る上級者は多いが、最近のゴルフ人口の増加からボールに対する変化はランキングに表れてきている。
その現象は、2022年の人気のゴルフボールをみると、常に人気NO1のタイトリストのような高価格ボールだけではない。
ホンマd1をはじめ低価格でも優れたボールに気づく若年層のゴルファーだけでなく、シニア層のゴルファーに飛ぶボールとの評価が高くなっている。
シニアが求める飛ぶゴルフボール 比較 |ホンマ D1 人気の理由
コロナ禍でゴルフ人口は上がったようだ。特にシニアだけでなく若年層にもゴルフブームが広がって会社やゴルフコンペでの話題はスコアーより飛距離に話題が・・・・。
若い者にはまだ、負けたくない50才から60代の元気なシニアゴルファーの一番の悩みは、飛距離が落ちてドライバーを買い換えたり、シャフト交換したが効果が出ない方・・・・
シニアの間で最近人気の飛ぶゴルフボールが話題になり一気に多くのシニア層の間で使用されているゴルフボールを紹介します。
ホンマ ゴルフボール d1評価がすごい!
安くて飛ぶゴルフボールといえば、2020年から出た本間ゴルフの「D1」ホンマd1ボールがシニアの間で一気に人気がでた3種類を紹介します。
ホンマD1 2020年モデル
2年前ホンマからアマチュアゴルファーの強い味方、なんといっても低価格でやさしいうえに飛ぶんです。それに、それなりにスピン性能も良いので人気出ました。
ホンマD1 2022年モデル
初代D1から2年後、さらなる飛距離アップを目指し、「ロースピンラバーコア」を採用少し高くなりましたが、それでも他製品に比べて安くて一段と飛ぶゴルフボールとしてホンマD1 2022年版がでました。
ホンマD1 スピードモンスター
「D1 ボール(2020年モデル)」を超える飛びとグリーン周りでのスピン性能向上をコンセプトに開発、+5ヤードを実現。
私もお試しで使ってみしたが、タイトやBSといった一流と言われるボールと遜色ないと思いました。ドライバーのスピン量が抑えられ飛距離が一段とアップ。
懸念されていたアプローチも適度にスピンが効くので、悩んでいたドライバーの飛距離が落ちていた問題を解消してくれたボールです。
ゴルフボール スピン系とディスタンス系比較 2020
ゴルフボールを選ぶときにゴルファーは、何を考えて購入するのか「飛ぶゴルフボール」「スピンの効いた止まるボール」かどちらかだろう。
ボールの選び方は上級者と初心者でも要求するポイントが違います。飛んで止まるボールであれば一番かもしれないが、そんな万能なボールはない。
ゴルファーの目的やスウィングのタイプ、ヘッドスピードが遅い、早い等‥自分に合致しているボールを選ぶことが大切です。
上級者がこのむスピン系なのかとにかく飛ぶボールが欲しいディスタンス系ボールなのか、そして気になるのはやはり価格。
ゴルフボール ディスタンス系 おすすめ
ディスタンス系 おすすめゴルフボールには、 安いスピン系ゴルフボールや 第3系ゴルフボール などヘッドスピードと比較して柔らかいゴルフボールには「vg3ゴルフボール」「クロムソフト」がある。
★ディスタンス系 ✖ 高価格
高価格のディスタンス系ボールは、3ピース・4ピース構造のボールが多くて違いとしては、ヘッドスピードが43m/S未満でも飛距離を出しやすいボールです。
バックスピンやサイドスピンがかかりにく構造なのでショットが安定していない中級者から初心者向きのボールだといえます。
ブリジストン PHYZボール
ブリジストン TOUR B V10ボール
タイトリスト VG3ボール
☆ディスタンス系 ✖ 低価格
ディスタンス系ボールでも低価格~高価格と幅ひろい。低価格のディスタンス系ボールでは、安価でも飛距離の出る設計なので、初心者におすすめです。
安価で良く飛ぶ設計になっていることもありどこのゴルフショップでも人気のゴルフボールです。
ダンロップ スリクソンDISTANCE8ボール
ブリジストン エクストラディスタンスボール
ミズノ D201ボール
ゴルフボール スピン系 おすすめ
★スピン系 ✖ 高価格
ツアーでの使用が多いボールです。上級者が好むスピン性能が優れているのが特徴、ボール構造も3ピース、4ピースが主流です。
ボール構造にこだわっているので飛距離性能も追及された「飛んで、止まるボール」ですが、ヘッドスピードが遅い人には難しいかもです。
タイトリスト PRO V1ボール
ダンロップ SRIXON Z-STARボール
テーラメイド TP5ボール
☆スピン系 ✖ 低価格
スピン系でも低価格ボールがあります。スピン性能をもとめつつも高価格のスピン系ボールは少し無理だというゴルファーにおすすめです。
ブリジストン EXTRA SOFTボール
タイトリスト HVC SOFT FEEL ORANGEボール
飛ぶゴルフボールランキング2020-2018
飛ぶゴルフボールで「飛ばしたい、曲げたくない、止めたい、今どきののボールはどれだ」小さな投資で大きな飛距離が欲しい。そんなわがままに答えます。
飛ぶゴルフボールを探せ!という一言から始まった、その企画。ゴルフボールより、遙かに小さな投資額で済むゴルフボールで、飛距離を伸ばせるならゴルファーの役に立つはずだ。
飛ぶゴルフボールどんなドライバーでも飛ぶ!
世界のトッププロが選んだ ベスト3
自分のドライバーは最新モデルではないから、「相性が分からない」という方は参考にして下さい。2017NEWドライバー9モデルの平均飛距離を算出し、どんなモデルにでも安定して飛ぶボールベスト3モを紹介しますね(^^♪
同じドライバーでも、ボールにより打感や飛びに大きな違いが出ることが分かりました。しかし、ドライバーとボールの両方を揃えるのは資金的にも大変。
まずは、「ボールを替えてみよう」
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今回のALBA(アルバ)さんの検証で見つけたどのドライバーでも平均して飛距離のでるボールを紹介しますね(^^♪資料提供:ゴルフ雑誌ALBA(アルバ)
平均1位は、テーラメイド「TP5X」。テーラメイド「TP5」「TP5X」はツアーボールの中では、唯一5ピース構造。
その特性とはアイアンのスピン量を抑えて飛距離アップしつつ、ボールの高さを出して止めるという機能を生み出したようだ。
その結果、風にも強く直進性もアップしたことで、使用を開始した「ダスティージョンソン」「セルヒオガルシア」らのショット制度が上がりマスターズでの優勝になったようだ。
ツアーボールの中では中間の硬さとなるボールだが、安定して初速が出ることに加えて、全モデル中、最も少ないスピン量が飛距離アップの決めてになった。
「高く打ちだせるヘッドが増えているので、スピンが減るボールの方が飛距離を出しやすい」とのことだそうですよ。
2位にはブリジズトンの「TOUR B330X」と3位にはダンロップスリクソン「Z STAR XV」が僅差でランクインしています。データを分析したのも見るとツアーボールカテゴリでスピン量が少ないトップ3が飛距離でもトップ3の結果となっています。
ブリジストンボール ツアーB330Sは、タイガーウッズが、度重なる故障から復活を目指したボールでボールに求めたのは、アプローチを意のままに打てるボールがツアーB330Sだそうだ。
風に強い「ツアーB330X」と強烈なスピン性能をもつ「ツアーB330S」とも米PGAツアーでも人気が高く、それぞれのプロの特徴から選ばれているようだ。
一つのドライバーで見ると、弾きの差がでますが、平均値を取ると、差が少なくなります。そのため、安定して飛距離が出るのは、安定して低スピンになるボールということになったみたいですよ。
ZスターXVは、昨年からつづく松山英樹の快進撃で大きく話題になったスリクソンディスタンスボールだ。世界で一番飛ぶゴルフボールを目指したという「Z-STAR-XV」は、風に強い飛距離性能もさることながら、松山英樹がこだわった音とショートゲームでのアプローチでのスピン性能に拘った高く澄んだ打球音がいい。
キャロウエイボール クロムソフトとERC 比較
キャロウエイボールで3つのラインが入ったタイプが欲しくてネットで探すと2つのタイプがあることが分かった。 クロムソフトとERCボールだ。
値段も違うのでタイプを比較してみた。キャロウェイ ERC ソフト ボールの口コミとCHROME SOFT X ボール トリプル・トラックを比較しましたがハッキリはわかりません。ハッキリしていることは、価格が キャロウェイ ERC ソフト ボールが1000円安いです。
キャロウエイボール 契約女子プロで検索すると「女子プロたちは、ボールにマジックで線を引いている。ところが、今季開幕戦では「もうマジックが要らない」という選手が続出したことが分かった。
キャロウェイ契約プロの、テレサ・ルー、そして『E・R・C・SOFTボール』のPRアンバサダーである河本結、三浦桃香が3ライン入りのキャロウエイボールを使用していることが分かった。
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ゴルフボールの選び方|ヘッドスピードで選ぶ
ゴルフボールの選び方には、「人気のボール」「飛距離がでる飛ぶゴルフボール」「スピンのかかる止まるボール」「価格の安いゴルフボール」「飛ぶゴルフボールなら非公認(規格外)でもOK」等々ゴルファーそれぞれの拘りがあります。
※あなたのヘッドスピードで一番飛ぶNEWボール >>>>>>>
ゴルフボール比較性能を研究していて、飛ぶゴルフボールや止まるボール、人気のゴルフボール等、今まで分からなかったゴルフボールへのこだわりは、上級者ほどあることが分かりました。ボールはどれも同じなどと思っていては大損ですぞ~。
飛んで曲がらないドライバーや人気のアイアンを探し回るゴルファーでも、ことゴルフボールに関しては意外と無頓着だったりします。
しかし、このように自分に合ったボールに替えるだけで、スコアや飛距離アップが可能に!数万円を費やすクラブ交換より手軽に実践できて、即効性も高いのです。
ヘッドスピード39m/sと43m/sドライバーとPWで計測
最新ボール22モデルの飛びとスピンを調査するという2018年新春スペシャルとしてゴルフダイジェスト2018年2月号が掲載されている記事を紹介しますね。
今回の飛ぶボールと止まるボールの実験方法は、ドライバー・PWともに「ピンG400」を使用。ギアは、公平を期すためにボール開発をしていないピンを選択されている。
ヘッドスピード39m/sと43m/sを各5回ずつ実測した。ドライバーの打ちだし角は、39m/sが13.5度、43m/sが13度でスウィートエリア中心に設定された。
計測室の温度は23.5度ボールは、23.5度を一定に保ち5日間管理されて行われた。最新ボールはどれだけ飛んで、どれだけ止まる?その疑問に正確無比な試打用ロボットを使い、ヘッドスピードを分け、さらにドライバーとPWでテストを敢行。
ボールはヘッドスピードで選ぶのが正解
非力ゴルファーでも平均飛距離が230ヤードまでもう少し!
ヘッドスピード39m/sのドライバー飛距離とスピン量
ヘッドスピード39m/sのドライバー飛距離結果は、1位:ミズノJPX DEで228.3ヤードを記録。ディンプル数の多さが飛びの要因ではないかと分析。
同率1位には、ブリジストンファイズ228.3ヤード。2位:TP5X 227.6ヤードとディスタンス系中にくい込んできた。3位:スリクソンZ-STARXV 227.5ヤードでzスターより飛距離、スピン量ともに上回った結果となった。
PWスピン量ベスト3は、1位:ビビットXT 2位:ブリジストンTOURB XS 3位:タイトリストPROV1Xとなった。
ヘッドスピード43m/sのドライバー飛距離とスピン量
250ヤードを超えるドライバー飛距離が出れば嬉しい!
ヘッドスピード43m/sのドライバー飛距離結果は、1位:ビビットXT 2位:ミズノJPXDE 3位:ブリジストンファイズ 4位:TP5X 5位:ホンマNX。
PWスピン量は、1位:ホンマNX 2位:タイトリストプロv1x 3位:ボルビックXTとなった。飛びもスピンもベスト3に入る健闘が目立つ結果に。
最新ゴルフボールの特徴として、ヘッドスピードが遅くてもスピン系は飛んでいる結果に、そしてスピン系とディスタンス系の飛びの差が縮まった結果となった。
☆ヘッドスピード38m/秒最適ボール
☆ヘッドスピード43m/秒最適ボール
ゴルフボール飛距離・スピン量のテスト結果
タイトリスト ディスタンス系の「VG3」とスピン系の「PROV1」比較結果
止まるボール性能テストでは、ロフト角度52度のウエッジで、ヘッドスピード秒速38メートルでボールを打ち出した時のスピン量を計測。
1.高価格で人気のあるスリクソンZ-STAR(イボミ使用ボール)に比較して、低価格のスリクソン ディスタンス2015」が予想外の好成績を残しているのです。
2.ディスタンス系とスピン系の表記はいいかげんであること。同じタイトリストでも、ディスタンス系の「VG3」とスピン系の「PROV1」とでは、今回のテスト方法だと「タイトリストVG3」のほうが止まる性能では優れていたのです。
3.「どんなヘッドスピードにも強いボールはない」ということです。ヘッドスピード秒速38メートルでは、ディスタンス系の「タイトリストVG3」が最も飛んだが、秒速43メートルはスピン系の「キャロウエイSR2」、秒速48メートルはスピン系の「テーラメイドTOUR PREFERRED」だった。(非公式球を除く)注:非公式球とはトブンダ(TOBUNDA)
【参考】飛ぶボールではなく、スピン量や総合力では、やっぱり世界中のプレーヤーから高い支持を受けるのは、「タイトリストプロV1」の人気の理由は後で・・・。
ゴルフボール 人気 ランキング|東西トップアマ 使用
ゴルフボール人気ランキングといっても今回の企画は、東西のトップアマが試合で使うボールランキングを日本ミッドアマで調査した結果だ。
全国各地ゴルファーのトップアマが集結する「日本ミッドアマ選手権」の会場で、選手の使用ボールを調査したのは週刊ゴルフダイジェスト社【雑誌】。
その記事によると、全選手を調査したというから本気度が分かるというものだ。その結果は、1位から8位まで紹介されている。
1位:スリクソンZスターXV
松山英樹が使う信頼のボールで「球が上がりやすく、距離感も出しやすい」「柔らかいフィリングが合う」「飛距離が出てスピン性能も高い」等の声が聞か
スリクソンZ-STARXVは、全体の3割を占める43人が使用していた。2017年2月に発売したZスターXVは、松山英樹自ら開発に携わったモデル。
2位:ブリジズトンツアーBX
ブリジズトンTOURBXは、10月に発売したニューモデルだが、前作のツアーB330Xから移行した選手がほとんどで「さらに飛ぶようになった」と飛距離が評価されたようだ。
3位:タイトリストプロV1X
タイトリストPROV1Xは、PGA選手が使用するバランスのよさである打感、フィリング、安定感など、操作性を重視したコメント「アプローチの打感が最高にいい」「パターのフィリングが抜群にあう」等の声が聞かれた。
4位以下もプロボールとし定着したモデルが並ぶが、トップ3で全体の6割以上を占めるという結果になったようだ。
ここで注目すべきは、トップ3は全て「X系」つまりプロボールの中でも飛距離重視のモデルだということで、その理由が興味深い内容だ。
ディスタンス系ボールに人気が集中|トップアマも飛距離を重視!
飛距離とスピン、ゴルフボールにどちらを重視しているのか。今回の調査で、多くのトップアマがプロボールのディスタンス系ボールを支持しているのだ。
なぜディスタンス系ボールを選ぶのか「プレーヤーの志向と一致しているからだ」という。最近のプレースタイルは、直進性=飛距離を重視する直線的なゴルフが主流だという。
意図的にボールを曲げたり、ボールの高低を打ち分ける等の操作性よりも、強く真っすぐ飛ぶボールを求める傾向が強いのだそうだ。
このことは、最近のプロゴルファーでも同じだそうで「1ヤードでも遠くに飛ばしたい」ということのようだ。
ディスタンス系ボールは、コアが硬めでそれなりのヘッドスピードが必要だが、しっかりと芯で打てれば最大飛距離が出せる。安定感よりもベストパフォーマンスを重視。
そこが選ばれる理由といえる。一方スピン系ボールを好むトップアマも少なくない。その理由は、「スピン系ボールを好むゴルファーは、ディスタンス系を好むゴルファーとは真逆。
ボールの操作性重視で出球、ボールの高低、キャリー、ランまですべてを管理コントロールしたい派なんだそうですよ。アベレージゴルファーとは真逆ですよね~。
スリクソン・タイトリスト・ブリジストンで9割を占める
ゴルフボールランキングで上位を独占した「スリクソン」「ブリジストン」「タイトリスト」の3メーカーは、2種類のプロも出るを出しているが、いずれもディスタンス系が人気という結果に。
この背景には、硬めなディスタンス系ボールでも、コアの反発性を生かしつつ、打感の柔らかさの改善やアプローチでもスピンが効くといった完成度の高さがあるとのこと。
さらにクラブ(ドライバー)の相性も大きい。最近注目されるカーボン複合ヘッドや高機能ヘッドのドライバーは、たわむフェースに特徴があります。
フェースがたわんで飛ばす場合、ディスタンス系ボールとの相性がいいのだそうです。ボールをフェースに乗せて飛ばすのではなく、弾いて飛ばすのがディスタンス系。
テーラメイドとホンマのボールの特徴
テーラメイドのTP5は、打感や打音がすごくいい。「これから注目されるボールでしょう」とのこと。私もこのボール昨年から使っています。
ホンマは、厚めのウレタンカバーでスピン性能が高いボールです。ロフトの立ったクラブで打ってもドロップしないで飛距離が稼げるということです。
どちらのボールもツアーで優勝するなど、話題のボールですから、これからどこまでシュアを伸ばせるか注目のボールだということでした。
今回の人気のゴルフボールは、東西のトップアマが試合で使うボールランキングで合って、我々アベレージゴルファーに人気のボールとは、また違うと思うので参考にして下されば嬉しいです。
4位から8位は ↓
4位:タイトリストプロV1 5位:スリクソンzスター 6位:ブリジストンツアーB330X 7位:テーラメイドTP5X 8位:ブリジズトンツアーBXS
ゴルフボール タイトリスト 比較と価格
タイトリストPRO「V1」と「V1X」の違いはボールの高さ!
今から紹介する記事は、世界のトッププロであるアダムスコットのボール選びの話です。アベレージゴルファーのあなたにも参考になると思います。ゴルフダイジェスト 2016年 06 月号 [雑誌]
「あれは2年前のことでした。14年の最終戦、ツアー選手権でアダムに言われたのです。『もっと飛ばしたい。若い選手の飛距離に追いつきたい』とね」
こう話すのは、タイトリストのツアーレッスンプロである、フォーディ・ビッツ氏だ。それまで長年「V1」を使ってきたアダムだったが、2015年のシーズン頭から飛距離重視で高さのでるボール「V1X」にチェンジしたのだった。
「スウィングを変えずにウィンドウ(弾道)を高くしたかったんです。それを僕はボールに頼った。V1Xを試したところ高弾道で飛距離も出て、数値も凄く良かったんです」とアダムは、振り返る。しかし、昨年は思うような成績を出せず、世界ランクも19位まで落ちてしまった。
「高い球が理想だったんですが、長い間V1に慣れていたので、V1Xの高い球にどこか違和感を覚えながら打っていたのです。その中でいつのまにか、自分自身で低い球を打つようになっていた。
アイアンでのコントロールのしやすさもV1のほうが良くて、それで今年から再びV1に戻したのです」
その後の活躍は、もうこれまでに皆が目撃してきたことだ。ここで再びフォーディ氏が解説する。
「今はボールに飛距離を求める傾向が強いですが、それだけがスコアーを上げる要素ではない。プロは風や気候、あらゆる状況下で、どんな球を打ちたいかを大事にする。
タイトリスト&スリクソンゴルフボール 比較
タイトリストプロv1とスリクソンZスター
人気を二分するゴルフボールの性能を比較してみました。2014年、2015年比較性能ヘッドスピードや飛距離そしてスピンの関係等ゴルフボールの性能を比較してから購入することは大切なことです。ゴルフ雑誌/GOLF TODAY 4月号では「スピン系ボール戦争、今年はどちらに軍配?」「スリクソンZ-STARとタイトリストプロV1」
性能ではほぼ互角だが信頼度ではやはり、プロV1か!? 世界中のプレーヤーから高い支持を受けるのは「プロV1」だが、クラブ同様に今年は2年に1度のモデルチェンジの年というのともあり熱い戦いになりそうだ。王者プロv1にスリクソンZスターがどれだけ迫るか!
タイトリストプロV1派は、「やはり信頼度からいうと圧倒的に強い。飛距離、スピン、操作性、打音、打感、ショートゲームといずれも☆5つ。
スリクソンzスター派は、芯を感じられる感触がいい。同じスピン系のボールではあるが、ややスリクソンのほうが重さを感じるようです。インパクトを意識できる感じが・・・。
打感もソフトになってきた!従来より21%ソフト化した新開発コーティングと7%ソフト化したウレタンカバーの組み合わせで溝への食い込みが25%アップ。
スリクソンボール タイプ3を比較
スリクソンボールを比較してみました。SRIXONゴールは、大きく分けると「スピンタイプ」と「ディスタンスタイプ」があります。
グリーンで止まりやすい「スピンタイプ」には、「スリクソンZスターXV」「スリクソンzスター」と2種類あります。
飛び重視の「ディスタンスタイプ」には、「スリクソン トライスター」「スリクソンAD333」「スリクソンディスタンス」の3種類があります。
スピンタイプ➡グリーンで止まるのは当たり前
スリクソンZスターXVは、スピンが多めながらドライバーは打ちだし角度が高くキャリーで飛ばせるボール。
アイアンからウエッジはスピンで止まります。2層コアによりプロが求める飛距離性能をアップさせながら、ウレタンカバーとコーティングで高いスピン性能も確保されている。
●構造/4ピース●価格(1ダース)実勢価格:6000円前後+税)
スリクソンzスターは、打感のよさが光るボールで薄肉カバーとミッド層、ソフトコアが飛距離性能とスピン性能に加えてソフトな打感を満足させるボール。
ドライバーは中弾道、アイアンは高めの弾道。
●構造/3ピース●価格(1ダース)実勢価格:6000円前後+税)
■ディスタンスタイプ➡高い飛びは共通/価格によってスピン性能が違う
スリクソン トライスターは、飛距離、柔らかめの打感、スピン性能とすべての項目で平均点以上。高反発3ピース構造でボール初速を高めて飛ばすショートゲームのスピン性能も高くバランスが良い。
●構造/3ピース●価格(1ダース)実勢価格:3600円前後+税
スリクソンAD333は、ウエッジのスピンを除けば、大径コアで反発力を高めてるので、誰が打っても飛距離が出て、スピンは適度にかかります。
打感は硬いものの飛距離重視のボールとしてなら価格も安いしいいかもです。
●構造/2ピース●価格(1ダース)オープン(実勢価格:2760円前後+税)
スリクソンディスタンスは、ディスタンスタイプらしい飛距離に加えて、硬いだけでなく、つぶれ感も持っている。反発性能を重視した2ピース構造で高いボール初速と力強い弾道で大きな飛距離が得られる。
●構造/2ピース●価格(1ダース)オープン(実勢価格:1800円前後+税)
ゴルフボールを選ぶ場合、飛距離重視の「飛ぶゴルフボール」か「よく止まるボール」なのか、小さな投資で大きな飛距離が欲しい。
飛びに直結するゴルフギアは、”ボール”と”クラブ”ドライバー選びには、お金と時間をたっぷりとかけるという人も、単価の安いボール選びにはそれほど気をつかっていないのでは?
あなたにピッタリのボールを見つけてゴルフを変えよう!
飛ぶゴルフボールを非公認なら規格外の飛び!
★飛距離だけ追及するならライバルもビックリ⇒本当に飛ぶから高反発ボール売上NO1
私はこの記事を読んでから、ヘッドスピードは40m/秒しかないんですが、コースのフェアウエイ中央にある黄色い旗(通常は230ヤード)を超えることがなかったんですが、キャリーで超えたのにはビックリしました。
高反発ボールとドライバーの相性で300ヤードも夢でない!
高反発ボールでも、ドライバーとの相性が存在するのか調べると、ある法則が分かった。ヘッドが重く、フェースが薄いモデルほど、ボール初速が伸びたようだ。
注意:高反発ボールは正式の競技では使用できませんm(__)m