雨の日ゴルフは、憂鬱な雨を吹き飛ばし雨の日レインウェアで快適なゴルフをしたいものです。お気に入りの雨の日ゴルフウェア(レインウエア)があれば、不思議に「雨でもゴルフしたい!」と思えてしまうから不思議なもの。レインウェアーを買ったとたんに雨が降らないから不思議です(笑)
雨男返上のためにも、この際「攻めのレインウエア」を購入。そして「雨でもいいスコアを出せる方法」を知り、雨の日ゴルフ対策をしておきましょう。
雨の日による影響を理解
雨の日のゴルフでも、いつもどおりのプレーがしたい。しかし、そうは思っていてもできない要素があるのですから、それらのことを受け入れて思いがけないミスを避ける準備をしておくことが大切です。持っていくものの準備は怠りなくレインウエアー・手袋(全天候手袋最低でも3枚:午前中)着替えも多めに準備しておきましょう。
雨ゴルフと晴れゴルフとの違い
ショートゲームの距離感が合わなくなります。雨が降っているとボールに水がついたり、フェースが汚れたり、ショットの結果に影響を及ぼす状況になりやすいです。ドライバーよりアプローチなどのショートゲームで寄せきれないなどスコアを崩す原因になり易い。
パッティングのラインが見た目とズレる。雨でグリーンが濡れるとタッチは重くなり、いつもの距離感ではショートし易いです。普段より強めに打つことで、ラインも浅めに読むほうがベターです。あまり曲がりを計算しないことです。
雨の日のゴルフは、雨による影響を救済するルールがあることを知っておきましょう。カジュアルウォーターからの救済など、雨のときは使えるルールがあります。水溜りからのショットをするなど不利な状況でプレーしないように、ルールを生かしたプレーをしましょう。無罰で動かせるケースやボールを拭けるなどルールを調べておきましょう。
雨に日はドライバーでもショートアイアンでも「いつもより飛ばない」ということを肝に銘じてプレーすることが大切です。雨水の影響でボールが「上がらない」「飛ばない」「転がらない」ということ知った上でどうするかです。
ボールをつかまえるスイングを心がけよう!
雨の日のゴルフ前日こそ練習の価値があります。効率よくボールを捕まえるには、自然なアームローテーションが大事です。雨のときはフルスイングをするのではなくコンパクトなスイングで正確性を上げることがスコアをまとめるコツです。そのために、アームローテーションだけでクラブを上げ、ボールを捕らえる練習(パンチショット)で方向性をアップしましょう。
インパクトよりフォローでボールを飛ばす
雨の日のゴルフでは、強いインパクトより大きなフォローが有効です。長い番手はアームローテーションだけでは、充分な飛距離が出せないです。ウッドはインパクトよりも先のフォローにアクセントを持ったスイングをするとボールを捕まえられるので振りぬくことが重要です。
コンパクトスイングで低いドローボールを打つ
コンパクトスイングのリズムを覚えることが大切です。多くのゴルファーは普段からフルスイングの練習しかしていないので、レインウエアを着込んだ状態でフルスイングをするとタイミングが取りずらくミスショットの確立が増えます。効果的にコンパクトスイングのタイミングを覚えるには、ドライバーで低いドローボールを打つ練習が効果的です。普段よりスタンスは狭く、肩から肩のふり幅でボールを低く打ち出してみてください。
スコアに直結する雨に有効なテクニック
雨ゴルフはテクニックだけでは攻略することはできません。雨用のマネジメントに変えてコース攻略をしましょう。雨の日ゴルフは、ランが出ない分キャリーで攻めることです。ドライバーはランが出ないので3番ウッドでティーショットをするのがベターです。当たればドライバーのほうが飛距離はでますが1R(ラウンド)通して考えると3Wのほうが距離を稼ぐことができます。
ロングアイアンよりUT(ユーティリィティー)でミート率を上げる
ボールが上がりにくい番手はバックから抜いておきましょう。上がらないは、転がらない。を使ってカバーしましょう。ロングアイアンをはずし、ショートウッドやUT(ユーティリィティー)を入れましょう。晴れていればグリーンを転がって奥へ出てしまうこともありますが、雨で柔らかくなったグリーンなら充分止まることが多いです。
パッティングは真っ直ぐ強めに打つ
パッティングはオーバーしてもブレーキがかかるのでスコアに一番影響するパッティングは強気に真っ直ぐ責めることです。雨の日のグリーンこそ強めに打つ練習をするつもりで強気です。ホールの奥壁に当てるつもりで打ちましょう。パンチするのではなく、ストロークを大きく取ってストローク重視のパッティングです。
雨の日のラフは芝の抵抗が倍になる
雨の日はコースが狭くなる。その理由は、ラフがより難しくなるからです。ただでさえ抵抗力が強く、スピンが入りにくく飛距離が出せないラフがより重くなるので難しいです。無理にグリーンをねらうのではなくフェアウエイに出すほうが得策となると思います。
バンカーは脱出する「やさしさが倍」になる
雨の日のバンカーは、砂がしまって距離をだしやすくなります。バンスが利きやすくヘッドが自然と振りぬけて脱出しやすくなります。ヘッドをちょっと手前に入れればスパッと出せます。雨でしまったバンカーは、ほどよく砂を取れる易しい状況といえます。絶対にしてはいけないのが、トップです。
スタンスやライに水が浮いて見えれば無罰でボールを動かせる
水たまりから救済できるルールを覚えておきましょう。水溜りは無罰でボールを動かせます。フェアウェイに限らず、ラフでもバンカーでも水たまりにボール、もしくはスタンスがかかる場合は、無罰でボールを動かしてOKです。水たまりの中のボールjは、ちゃんと飛ばないばかりか大だふりの危険が伴います。ルールを知っていれば、いい場所に動かすことができます。