持ち球を決めるのは「ドロー フェード!」どっち?
持ち球を「ドローボールかフェードボール」かハッキリしているゴルファーの比率はどれくらいいるのでようか。自分の持ち球は、「フェードです。ドローです」と答えられないゴルファーの方が圧倒的だと思います。
スライスで悩んでいるゴルファーにとっては、それより「どうにかしてほしいスライス」のほうが興味深いかもしれませんね。それでもゴルフ歴30年越えの筆者は、最近ドローボールでシングル入りしましたが、今なお悩みます。
ドローボールは飛距離には有利です。でも左サイドにOBラインがあるホールでは、少し引っ掛けが入ると100%OBになります。そんな時、「飛距離より正確性」と思うのですが飛距離に拘る自分がいます。
400ヤード越えのミドルホールでは、どうしても飛距離が欲しい。飛ばし屋なら「フェード」でいいのでしょうが、還暦を過ぎたシングルゴルファーなら飛距離が欲しいのでドローヒッターを目指したいです。
ストレートボールを毎回打つのは不可能!
毎日のように練習して毎週試合にでているプロゴルファーでも、毎回ストレートボールを打つのは不可能です。世界で賞金王になった岡本綾子は、彼女の著書の中で「直線的にコースを攻めるのはには限界がある」ということを書いています。
フェアウエイセンターにストレートボールを飛ばして、グリーンの旗を狙ってストレートボールを打つということは実際に不可能です。ストレートボールを打とうとしてもどちらかに曲がることが必ずあります。
どちらかに曲がるボールを最初から打てば、右端からひだりへ、左端から右へと計算ができて「大けがにはなりにくい」状態を最初から予想することができるのです。
ゴルフ上級者ほど持ち球を決めている!
ストレートボールは、どちらかに曲がることがあり、大けがをすることが圧倒てきに多いのでゴルフ上級者ほどボールを曲げてコースを攻略していくことがゴルフをやさしくすることを知っているのです。
自分の持ち球がフェードだとします。それが曲がりの大きいスライスになったとしてもいいです。「自分のショットは、高確率で右へ曲がるから左を狙えばいい」ということです。
ストレートボールでコースを攻めていくよりも、許容範囲が広くなって大きなミスが減少していきます。初心者ほど練習場でストレートボールを打つ練習をしています。
上級者は、ストレートボールを打つけど気持ちの中では、「どちらかに曲がるショットをイメージしてボールを打っているのです。練習場では、いかに実践的な練習ができるかです。
キャプテン杯準決勝でのラウンド内容 アウトコース
1番:左ラフから2打をグリーン奥のバンカーから3オン2パットのボギー
2番:425ヤード長いミドルホールを2オン2パットパー
3番:ボギー
4番:3オン2パットパー
5番:3オン1パットパー
6番:415ヤード長いミドルホール3オン2パットボギー
7番:パー
8番:455ヤード長いミドルホールボギー
9番:3オン2パットパー
4つのボギーで「40」 大きなミスもなく安定したスコアー
キャプテン杯準決勝でのラウンド内容 インコース
10番:2オン2パットのパー
11番:3オン2パットボギー
12番:バンカーからボギー
13番:セカンドをミスバンカーから出すだけ、5オン3パットのトリプルボギー
14番:パー
15番:パー
16番:220ヤード打ち下ろしのショートホールで左へOB、打ち直してパーOB ダブルボギー
17番:左OB、打ち直してダブルボギー
18番:パー
13番のセカンドミス 16番、17番の連続OBもあり「45」
キャプテン杯準決勝の結果は、アウト40 イン45 グロス85 HD9 NET 76は、予選「74」準決勝「76」トータル「150」は5位で決勝進出となりました。
このラウンドでの気づきは、16番ショートホール(220ヤード)を3wで勝負をかけたときにフェードボールが打てなかったことです。打ち下ろしは左へ行きやすいこと分かっていて左へ大きく曲げたこと。
17番でも左へ引っ掛け気味でのOBは、もう少し右から持ち球のドローでいくか中央からフェードで行くか迷ったままセンターから打ったボールが左へ行き連続OBしたこと。
左サイドがOBのホールは、「右サイドからドロー」か「センターからフェード」か自分の持ち球で勝負できるほどの自信があるくらいのボールを曲げれる練習が必要だと感じた内容でした。
ドローボールの危険性
強いボールなんで、飛ぶけどOBにもなりやすいボール。狭いホールが多いゴルフ場では、やはりフェードボールを覚える必要があることを痛感して今後の練習方法としては、フェードボールに磨きをかけることが必要。
成長のあかし
OBしてもダボで上がれるほど上達したと思う。3大競技では、すべてが打ち直しの競技なので実力が出てしまいます。自分のスイングの状態を把握できなければ連続OBもしてしまうし大叩きにもつながり兼ねないです。
決勝戦はハーフでの戦い 猛暑のため9ラウンドに短縮
7月8日に予定されていたキャプテン杯準決勝がクローズのため7月15日に準決勝と決勝を行う予定だったが、猛暑のため健康面を配慮して決勝戦に残った8人で協議することを提案。
1案は、来週の日曜日、2案は16日(祝日)にと提案があったが、両日とも参加が難しい2人がいて「誰か一人でも参加ができなければ本日中に決着する」ということで。
18ラウンドかハーフで行うか8人の意見を求められた。準決勝までの上位者は、ハーフでも問題はないが下位出場者のことを考えると容易に意見も遠慮されている様子。
準決勝5位~8位の出場者の意見を求められ、ほとんどの選手が「ハーフで」ということになりました。このような暑さで14時から18ホールを回ることじたい無謀に思えるほどの暑さでした。
プロのように高額な賞金があるわけではなく、勝負は勝ちたいが、何より健康でスポーツを楽しむことなので誰一人として異議をとなえる人はいませんでした。
キャプテン杯決勝戦のラウンド結果
アウトコースのハーフでの戦いとなり、私の場合は、上位に入るにはボギーを叩かないように攻めていく必要がありました。ラウンド内容は、「44」HD4.5 NET39.5 5位/8人
1番:パー
2番:ボギー
3番:ボギー
4番:ボギー
5番:ボギー
6番:ボギー
7番:パー
8番:ボギー
9番:ダブルボギー
暑さと疲れからかあまり覚えていないゴルフ内容
今後の練習内容の見直しをするとしたら、「もっと曲げる練習を増やす」です。ストレートボールほどプレッシャーがかかった時は、「たよりにならない」という実感です。