ドライバーが飛ばない原因は、あなたのヘッドスピードで一番飛ばせる弾道を探すことで、ドライバーの打ち出し角度とスピン量の数値をもとに最新ボールでもっとも飛ぶ弾道を見つけよう。
ヘッドスピードの遅い人は、球が上がりづらいので「低弾道」や「低スピン」のボールよりも球が上がりやすい「高弾道」「高スピン」のボールが安定してキャリーを稼げる。
ヘッドスピードの速い人が「高弾道」「高スピン」のボールを打つと、球が吹き上がり飛距離をロスしてしまうので、「低~中弾道」「低~適正スピン」のボールが飛距離を出せる。
ヘッドスピードの遅い人が高弾道・低スピンで飛ばす ~40m/s
ヘッドスピードが遅くても楽に球が上がって、低スピンボールでキャリーが伸びていく。操作性は低いがオートマチックに飛ばすのに最適なゴルフボールがこれだ。
➌KIRA(クリスタル)は、もっとも打ち出しが高くて気持ちよく振りぬきが良くてスイングが安定する効果もある優れものだ。
高弾道・適正スピンで安定してキャリーを稼ぐ 36~46m/s
打ち出し角が高いわりに、しっかりと打っても吹き上がることがない。幅広いヘッドスピードの人が安定してキャリーで飛ばせる。
➏スリクソンAD333ツアー(ダンロップ)は、打感が柔らかくて弾きもそれほど強くないが、適正スピンで距離のバラつきがない。➐MTBレッド(スネルゴルフ)は、しっかりとした硬めの打感で飛距離性能が高い。パワーヒッターが安定して飛ばせる。
中弾道・低スピンでキャリー&ランが伸びる 38~46m/s
風の影響を受けにくい中弾道・低スピンの球でランがでやすい。飛びのポテンシャルが高く、幅広いヘッドスピードの人が飛距離を出せるボールだ。
中弾道・適正スピンで球筋をコントロールできる 40~48m/s
打ち出し角が高すぎず低すぎずで、スピン量も多すぎず少なすぎず。またボールがフェースに乗る感覚があって球筋を操作できる。
⑫MTBブラック(スネルゴルフ)は、打ち出し角、スピン量、初速、打感すべてにクセがなく、イメージどおりの球が打てる。⑬ツアーソフト(タイトリスト)は、ボールがフェースに乗る感覚と弾き感がある。クセのない弾道で幅広いゴルファー向きのボール。
パワーヒッターが低弾道・低スピンで飛ばす 45m/s~
低スピンのライナーで、アゲンストに負けない強弾道が打てる。飛距離性能は高いが、安定してキャリーをだすにはパワーが必要なボールだ。
低打ち出し・高スピンで方向性のよさが抜群 36~42m/s
ボールが低く飛び出してホップするような弾道。ヘッドスピードが遅くてもキャリーが出せるし、ミスしたときの曲がりが小さいのが特徴だ。