ゴルフボールの選び方を比較

ヘッドスピードtop

ドライバーが飛ばない原因は、あなたのヘッドスピードで一番飛ばせる弾道を探すことで、ドライバーの打ち出し角度とスピン量の数値をもとに最新ボールでもっとも飛ぶ弾道を見つけよう。

ヘッドスピードの遅い人は、球が上がりづらいので「低弾道」や「低スピン」のボールよりも球が上がりやすい「高弾道」「高スピン」のボールが安定してキャリーを稼げる。

ヘッドスピードの速い人が「高弾道」「高スピン」のボールを打つと、球が吹き上がり飛距離をロスしてしまうので、「低~中弾道」「低~適正スピン」のボールが飛距離を出せる。

ヘッドスピードの遅い人が高弾道・低スピンで飛ばす ~40m/s

ヘッドスピードが遅くても楽に球が上がって、低スピンボールでキャリーが伸びていく。操作性は低いがオートマチックに飛ばすのに最適なゴルフボールがこれだ。

ヘッドスピード遅い人のゴルフボール

スーパーエッグ(プロギア)は、打感が硬くて当たった瞬間、一気に弾く。超高速でキャリーもランもでる劇飛びのボールだ。

ゼクシオプレミアム(ダンロップ)は、柔からさと適度な弾き感で軽快に飛ばせる。捕まりがよくてスライスしにくいのが特徴だ。

KIRA(クリスタル)は、もっとも打ち出しが高くて気持ちよく振りぬきが良くてスイングが安定する効果もある優れものだ。

高弾道・適正スピンで安定してキャリーを稼ぐ 36~46m/s

打ち出し角が高いわりに、しっかりと打っても吹き上がることがない。幅広いヘッドスピードの人が安定してキャリーで飛ばせる。

ゴルフボール 高弾道適正スピン

➍クロムソフト(キャロウエイ)は、打感の柔らかさと軽快な弾きを両立。振り抜きが良く、スイングが安定する効果もある。

➎クロムソフトX(キャロウエイ)は、クロムソフトよりも弾きが強くてやや低スピン。より飛距離を求める人はこっち。

スリクソンAD333ツアー(ダンロップ)は、打感が柔らかくて弾きもそれほど強くないが、適正スピンで距離のバラつきがない。

MTBレッド(スネルゴルフ)は、しっかりとした硬めの打感で飛距離性能が高い。パワーヒッターが安定して飛ばせる。

中弾道・低スピンでキャリー&ランが伸びる 38~46m/s

風の影響を受けにくい中弾道・低スピンの球でランがでやすい。飛びのポテンシャルが高く、幅広いヘッドスピードの人が飛距離を出せるボールだ。

ゴルフボール 中弾道・低スピン

スリクソンX(ダンロップ)は、硬めの打感でインパクトの手ごたえも十分。公認球の中では初速の速さがトップクラス。

➒プレステージ(タイトリスト)は、軽快な弾きでボール初速が速い。叩いてもスピン量が増えずに中弾道のまま伸びていく。

中弾道・適正スピンで球筋をコントロールできる 40~48m/s

打ち出し角が高すぎず低すぎずで、スピン量も多すぎず少なすぎず。またボールがフェースに乗る感覚があって球筋を操作できる。

ゴルフボール 中弾道適正スピン

TW-G1(本間ゴルフ)は、弾き感は少ないが、ボールがフェースに乗る感覚があってスピンコントロールがしやすい。

TW-G1xは、弾道は、TW-G1とほぼ同じで打感が硬め。飛距離と操作性を求めるパワーアスリート向きのボールだ。

MTBブラック(スネルゴルフ)は、打ち出し角、スピン量、初速、打感すべてにクセがなく、イメージどおりの球が打てる。

ツアーソフト(タイトリスト)は、ボールがフェースに乗る感覚と弾き感がある。クセのない弾道で幅広いゴルファー向きのボール。

パワーヒッターが低弾道・低スピンで飛ばす 45m/s~

低スピンのライナーで、アゲンストに負けない強弾道が打てる。飛距離性能は高いが、安定してキャリーをだすにはパワーが必要なボールだ。

ゴルフボールの選び方 パワーヒッターボール低弾道・低スピン

TOUR B XS(ブリジストン)は、ボールがフェースに乗ってから低く飛び出す。インパクトの打感の重さはトップクラス。打感が硬く、かなりの低スピン。パワーのある人が叩くほど飛ばせるボールだ。

低打ち出し・高スピンで方向性のよさが抜群 36~42m/s

ボールが低く飛び出してホップするような弾道。ヘッドスピードが遅くてもキャリーが出せるし、ミスしたときの曲がりが小さいのが特徴だ。

ゴルフボールの選び方 低い打ち出し高スピン

TOUR B JGR ボール(ブリジストン)は、ボールがフェースに乗ってから低く飛び出す。直進性が高くラインを出しやすい。

VG3(タイトリスト)は、インパクトの着地時間が長くてつかまりがいい。ある程度パワーのあるスライサー向きのボール。

REDプレミアム(プロギア)は、高スピンで打ち出しのスピードが遅め。飛びすぎないのでしっかりインパクトできる。