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ドライバーにベストのシャフトを探しているなら、この記事は重要なメッセージになります。最近ドライバーのシャフト交換をしましたので最新の情報をお届けします。【雑誌】ゴルフダイジェスト 2021年10月号

歴代のスピーダーエボリューションシャフト(青エボ~7エボ)であなたのドライバーに合うのはどのシャフトか?歴代のスピーダーを打ち比べ、スライサーやドローヒッターに合うシャフトを検証しました。

スライサーは奇数系シャフトでドローが打てる!

歴代エボリューション1・3・5・7(奇数系)は、先中調子で2・4・6(偶数系)は中調子と下図のようにタイプが異なりますので特徴を掴んでおくことで選びの目安として下さい。

ドライバーシャフト歴代スピーダーを打ち比べた!

ドライバーシャフトの選び方 スライサー

記事の最初は、歴代の、白エボ、エボ1(青)エぼ2(オレンジ)、エボ3(赤)の4タイプを検証記事から紹介、後半はエボ4(茶)、エボ5(薄青)、エボ6(グレー)、エボ7(グレー)を検証。

検証方法として、それぞれ5球づつ打ちフライトスコープで測定、計測当日は、ややアゲンストで、天候は曇り、ヘッド速度42~43で各モデルを5球づつ打ち、フライトスコープで平均値を計算。(661-S・45インチ)

シャフトが一番走ったのは白スピーダー、飛んだのはエポリューションⅢ(通常エボⅢ)

ドライバーシャフトの選び方ランキング

スピーダーの4兄弟は性格が異なる個性派シャフトだ。アマチュアからツアープロまで幅広いゴルファーに愛用されているシリーズです。特に最新のエポリューションⅢ(通常エボⅢ)は、ツアー投入直後に多くのプロがチェンジし結果を出している。

とはいえ白のスピーダーも人気だったし、青のエボリューションも鳴り物入りでツアーに投入され、私も使用していた青エボ(ドライバー)エボ2(5番w)シニアも人気のあるモデルでした。

最近青エボからエボリューション6に変えました。ドローからフェードに変えたことでシャフトも変更しました。フェアウエイウッドはオレンジをそのまま使用しています。

それでは一体、どのシャフトがいいのか?

白エボと青エボ・エボ2・エボ3の旧モデルのでは、「先端がめちゃ走る白」「トルクでヘッドを走らせる青」「シャフトが暴れないオレンジ」「バランスの良い赤」ということで、プロの好みは「赤のエボⅢ」ということになりました。

しかし、現在ネットで検索しても白エボはないです。青エボやエぼ2(オレンジ)はヤフオクでたまに出ていますが手に入るのは難しいです。エボ3(赤)からは購入できますが高いです。

過去モデルのスピーダーシャフトの評価とドライバーヘッドとの相性

初期モデル白エボと青エボ・エボ2(オレンジ)の評価

エボリューションのモデルにピッタリ合うヘッドとの相性を挙げてもらいました。あなたのベストマッチを探してみて下さい。

白のスピーダー661は、重心距離が短め、もしくは浅めのヘッドに合う。逆に長め、深めだとタイミングが外れた時に曲がりやすい。

★お勧めヘッド:リミックス02(ヤマハ)・ツアーBXD-3(ブリジスト)・XR16プロ(キャロウエイ)

青エボの評価とおススメのヘッド

青エボリューションは、操作性が良く、つかまりを抑えたヘッドに合う。とはいえ、強弾道を打ちたい場合は、つかまり易いヘッドもいいです。

★お勧めヘッド:リミックス01(ヤマハ)・917D3(タイトリスト)・M1(テーラメイド)

・やさしくてドローが打てる
・捕まりがよく飛距離性能抜群
・打ち出しが右になる

エボリューションⅡ(オレンジ)の評価とおススメのヘッド

エボリューションⅡ(オレンジ)は、シャフト先端が硬めなので、重心が深いヘッドや大型ヘッドでもオフセンターヒットに強いモデルに合いやすいです。

★お勧めヘッド:Gドライバー(ピン)・RS(プロギア)・917D2(タイトリスト)

・ハイフェード向き
・捕まりはかなり弱いので捕まるヘッドと組むのがよい
・左のミスは出にくい

スピーダーエボリューション3(赤)評価

スピーダーエボリューションⅢは先中調子のスピーダーエボリューションシリーズの(1・3・5・7)奇数系になります。タイミングがとりやすく、癖のない仕上がりのシャフトなので、どんなヘッドでも合う利点があります。

特徴はサイドスピンの少なさで、スライスが出にくいストレート系。先中調子でストレート系の球が出るのは珍しいですね。

・スライスしないストレートボール
・自然な捕まり感でバックスピンは多め
・ミスは左が多い

★お勧めヘッド:グローレF2(テーラメイド)・グレートビッグバーサ(キャロウエイ)・ツアーBXD-5(ブリジストン)

スピーダーエボリューション4(茶)評価

スピーダーエボリューション4は。中調子のスピーダーエボリューションシリーズの(2・4・6)偶数系になります。私は、スプーンに装着しています。

中古で購入したものですが、フェアウエイからのショットは抜群に安定しています。

フジクラさんは、“結果”を求めて超高品質素材を贅沢に採用されていて「安定感抜群の叩けるスピーダー」としてデビューしたとのことでした。

ツアープロの間の評判やアマチュアゴルファーの間で「しっかり叩けて飛ばせる」ということで次のようなタイプのゴルファー向きです。

・硬めのシャフトと相性が良い人
・しっかり叩けるシャフトが好きな人
・操作性の高さを求めるゴルファー

スピーダーエボリューション5(薄青) 評価

友人の話では、スピーダーらしいハッキリと先端の走り感があってと言っていました。そして手元の締まり感がいい。

スイングの切り返しでのスムーズな挙動を感じて、必要以上の硬さがないので、切り返しでの力むこともないそうです。

それから中間部から先端部のムチのようなしなり戻りと、インパクトにおける先端の爆発力がすごい。

なによりボールが捉まり、ボールの高さが出て飛距離につながると感じました。とのことで

ドライバーが苦手なゴルファーは使って欲しいです。

・右には打てないスライサー向け
・初心者向けで初めてカスタム使う人おススメ
・ローテーション練習機

スピーダーエボリューション7(グレー)評価

国内女子ツアーで高い使用率を誇る藤倉コンポジットの「スピーダー エボリューション」シリーズ最新作「エボ7」の試打評価は?

新感覚のつかまりを体感できるというメーカー側。そんな新たな走り系シャフトを、ヘッドスピード(以下HS)の違う3人が採点した記事を紹介します。(GDOギア情報記事より)

◆HS40m/s未満の女子プロ・西川さとみプロの試打評価

率直な印象はと聞くと?

「典型的な先が走るタイプの特性で、ひと言で表現するなら、「究極の先走り系」ですね。手元側がカチカチで硬く、先端側がビュンビュン走る“究極の先走り系”ですね~

手元側のしなり感が少し足りない分、タイミングを取るのに手こずってしまいました」

★HS40m/s台のクラブフィッター・筒康博氏の試打評価

率直な印象は?
「走り感の評価が4.0点(5点満点中)になったのは、決して走り感が減ったわけではなく、あえて言うと、ダウンスイング時に粘っている印象を受けたからです」

厳密に言うと、しなり始めのタイミングが早くなったということで、これまでの『スピーダー』シリーズはインパクト前後で一気に走るタイプ。

『エボ7』はダウンスイングの途中からしなり始め、強いしなり戻りで走っていく。しなり始めが早い分、あえて言うと、粘っている感覚を受けるのです」

■HS50m/s台のマン振りマンの試打評価

―率直な印象は?
「『スピーダー』シリーズと言えば走り系ですが、この『エボ7』はそれほど走るという印象はなかったように感じます。

普段はドラコン用のギュンギュン走るモデルを使っているため、ラウンド用の走り系モデルを使っても、走る感覚をあまり味わえなくなっているのかもしれません」

ちなみにドラコンコンテスト用のドライバーとは?

以前は硬くて重いモデルばかりでしたが、現在の流行は、どちらかと言うと、かなりフニャフニャしていて、しなり戻りが早い、走るタイプが全盛だそうですよ。

・スライサーが飛ばせる
・捕まりはシリーズ中トップクラス
・打ち出しから大き目の左

歴代スピーダーシャフトはこんなスウィングに合います!

白スピーダーは、「タメ」を作れない人」ダウンスイングでコックが解けてしまう人でも、先が動いてくれるので、球をシッカリと捕まえることができます。先端部分がしなり分かりやすい走り感のある>>>白スピーダー

青エボリューションは、スライスしがちな人にお勧めです。トルクが強めでフェースターンが起こりやすい、捕まえる動きができない人には最適なモデルです。しなりより捻じれで走り感を強調>>>>青エボ

エボリューションⅡ(オレンジ)は、腕力が弱く、回転で打つ人で叩きたいときには、しっかり振って、合わせたい時には先が動いてくれるので意図を伝えやすいシャフトです。全体の剛性が高くシャフトが暴れない>>>>エボⅡ

エボリューションⅢ(赤)は、フックしがちな人で全体的にしっかり感があり、クラブと体の動きを同調させてスウィングする人向け。手元と先端の両方でしなるので方向性は高くなるシャフトです。適度な走り感と操作性の高さが両立>>>>エボⅢ

エボリューションⅣ(茶)は、強い球で飛ばしたいフェードヒッター全般に合うシャフトです。基本的には、素直な挙動でタイミングを掴みやすい中調子のシャフトですが、しなり戻りの動きで適度に球の捕まりが増します。

カスタムシャフトの選び方|ヘッドスピードから硬さと重量を!

ドライバーシャフトの重さは、50gでOK!

ドライバーシャフト重量は、50gのシャフトでヘッド重量を合わせると、「305g」前後になるので軽すぎる心配はないですよ。

数年前までは、純正カスタムシャフトの重量は、60gばかりでしたが、今では(2018年)50g台が主流になりつつあります。

男子プロは、60g台から70g台が多いですが、女子プロでは、50g台が主流ですので、一般ゴルファーやシニアゴルファーは、50g台以下がいいです。

シャフトのフレックスとトルクの選びは

一般ゴルファーのヘッドスピードは、38~42m/s・42~45m/sのどちらかだと思われます。前者なら「R」「SR」後者なら「S」シャフトがいいです。

トルク(一定の負荷をかけた時にどらくらいシャフトが「ねじれた」かを表示するもの)は、最新のヘッドは重心距離が長いので、切り返しからダウンスイングに向けて

フェースが開いているように感じやすくなっています。最新のヘッドに合わせて設計されているのでトルクは選ばなくてもいいですよ。

フェアウエイウッドのシャフトは同じがいいのか?

ドライバーショットは、ティーアップして打つのに対してFWは芝の上から打つので厳密にいえば違うのですが、基本的には、調子とか重量は、同じのほうがいいです。

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