東京家族を観に行って来ました。 山田洋次監督の作品ですが、なぜか涙が自然に出てきます。どのシーンが良かったですか?と聞かれました。
私の場合は、高校卒業してから九州の宮崎県から大阪に出てきましたので、両親が大阪に出てきたときの様子など重なってきまして、両親が重なってしまいましたね。
「お母さん死んでしまったよ~」と息子役の妻夫木さんとお父さんの会話の時は、涙こらえること出来ませんでしたよね~。
親孝行は、今しておかなくては駄目だな~と思ってしまいました。どうしても親には、優しい言葉をかけてやれないものです。本当は、愛おしいのに気持ちを隠してしまいます。
親思う心に勝る、親心(おやおもう こころにまさる おやごころ)ということわざがありますが、どうしても、子供ができると、親のことよりわが子を思う心のほうが勝ってくるという、ことわざ通りになってしまって、親がおきざりではないですが、離れて生活しているとそうなりますね。
まだ観ておられないのなら、是非お勧めの映画ですよ。