これからのパーオンの武器は、7番ウッドが主役になるという理由は、同じロフト角のユーティリティーやアイアンと比べると7番ウッドは高さがでるからグリーンで止まる。
7番ウッド おすすめランキング
2022年最新の人気の7番ウッド10本を鹿又氏が試打して特徴を解説する企画がワッグル8月号【雑誌】の内容を紹介します。
キャロウエイ ローグMAXFAST/MAX
抜群の振りやすさ! シニアにオススメ
ローグST MAX FASTは、軽量タイプなのでシニア向けという印象が強いが、実際にはヘッドスピードが40M/秒前後の人にも使えます。
ターゲット層が広いモデルで抜群に振りやすいそして、形状も日本人ゴルファーが好むオーソドックスな丸型です。
顔も弾道も飛距離も7Wの王道
ローグST MAXは、オーソドックスな形状で構えやすいし、打球も高く上がり過ぎることなく理想の弾道が打てます。
アベレージゴルファーだけでなく、競技ゴルファーまで使える7Wの王道的な1本です。
ヤマハインプレスUD+2とピンG425 SFT
スライサーを軽減する最高の捕まり感!
インプレスUD+2とRMXの違いは球の捕まり感。インプレスUD+2は、重心角が大きいので、ヘッドスピードが遅い人やフェースが開いてインパクトし易い人向き。
超大型ヘッドで払い打ち派にピッタリ!
G425 SFTは、今回試打したモデルの中で、もっとも投影面積が大きいヘッドで払い打つタイプのゴルファーにピッタリ。シャローフェースになってるので振り遅れにも強い。
ヤマハRMXVDとピンG425MAX
弾き感があって叩ける7W!
RMX VDは、チタンフェースなRではの弾き感で、ボール初速が上がります。シャフトにしっかり感があるので中級者以上のゴルファーでヘッドスピード42m/秒以上の人向け。
驚異的なハイボールが打てる!
G425 MAXは、簡単にハイボールが打てます。打ち出しが高いだけでなく、そこからさらにグングンと上っていく感じです。ティアップしないと球が上がらない人に強力なお助けクラブ。
つるやアクセルゴールドPとゼクシオ12
7Wの高反発は反則級の飛距離!
アクセルゴールドは、高反発だけあって、他の7Wとは明らかにボール初速が早くて飛距離が出る。扱いやすい7Wでこれだけ飛ぶのは、アマチュアゴルファーにとっては反則級だ。
やさしさ満点でミスヒットに強い!
ゼクシオ12は、やさしくて簡単!振りやすいクラブなので1球目から芯に当たってくれます。軽く振っても200ヤード越えのショットが打てます。
テーラーメイドステレスとゼクシオ エックス
ダウンブローに打ち込むほど飛ぶ!
テーラーメイド ステレスは、かんりディープフェース形状なので、中・上級者に好まれる7番ウッドだといえます。高く吹き上がることのない強い打球で飛ばせます。
何球打っても同じ弾道で飛距離が安定する!
他のメーカより短めの7Wなので、飛距離のバラつきも出にくい。何球打っても同じ高さ、方向と安定性の高さがウリです。スイング軌道が安定しやすいのが長所。
7番ウッドと4番ユーティリティ
同じ21度前後のロフト角でも、シャフトの長さの違いで距離も弾道も違いますが、今だにロングアイアンに拘るゴルファーもいます。あなたに合うのはどれか?
高さで選ぶなら7番ウッド!
21度ロフト角の7番ウッドか4UTかを悩んでいるなら「試打」をしてみることです。あなたのスウィングの特徴から「どちらに向いているのか?
ウッド派かUT派か?は、打ってみて決めるのが一番です。
私の場合は、ウッドは1番、3番、5番 UTは19度 21度 24度 アイアンは6番からPW 52度 58度のクラブセッティングにしています。
最近、ヘッドスピードが遅くなり、ユーティリティーでグリーンをねらう場合に高さが出なくなったので「7W」を研究してみました。
7番ウッド 飛距離目安 早見表
7番ウッドの飛距離目安をみてもらうためにヘッドスピード別にドライバーから5UTまでの飛距離を表にしましたので参考にしてみて下さい。
ヘッドスピードが上がるほど7番ウッドとユーティリティーと7番ウッドの距離の差がでることも解りました。
クラブ | 男性 38m/秒 | 男性 42m/秒 | 男性 45m/秒 |
---|---|---|---|
1W | 200 | 230 | 260 |
3W | 180 | 215 | 235 |
5W | 170 | 195 | 210 |
7W | 160 | 180 | 195 |
3UT | 190 | 200 | 210 |
4UT | 170 | 180 | 190 |
5UT | 160 | 170 | 180 |
7番ウッド おすすめ 中古ベスト5
テーラーメイド M2 2017年
捕まり過ぎないので中上級者に人気の7番ウッドで見た目が白と黒のマーカーが独創的で、好き嫌いがハッキリ。低スピンで飛距離が稼げる。
ピン G410 2019年
高い打ち出しと低スピンで飛ばすスライサー向けのフェアウエイウッドでクセのないモデルでフェースにはマレージングが採用されているため強いボールが出せる。
ピン G425 MAX 2020年
曲がらない強みはメンタル的にも強い味方となるフェアウエイウッドだ。飛距離が出したいときにも有効で出番の多さに対応してくれる7番ウッドとなる。
ブリヂストン TOUR B JGR 2019年モデル
フェースローテーションが多いゴルファー、つまりドロー、フェードと打ち分けたい上級者向きの7番ウッドだ。
キャロウェイ X HOT 2013年モデル
かなり古いが、今でも飛ぶことで人気のフェアウエイウッドだ。ランキング内では、もっとも捕まりにくいFWだが使いこなせる上級者には愛用者が多い。