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ゴルフシングルになる条件は

ゴルフでシングルプレーヤーになるには、練習方法練習量練習内容の割合などシングルプレーヤーになる条件があります。

そのひとつに今日の提案は、「同伴プレーヤーに左右されない心得」です。

ゴルフでシングルになるには、仲のいいゴルフ仲間とだけでラウンドすることはありません。月例競技や一人でラウンドをエントリーすることが多くなります。

シングルへの条件の一つとして「同伴プレーヤーに左右されない」強い心とラウンド方法といいますか「その心得」を持つことが重要であることに気づきました。

先日のことです。とてつなく相性の悪い人とラウンドしたんです。組み合わせを見て「いやな予感が・・」でも、それは仕方のないことで、自分ではどうすることもできません。その日、誰とラウンドするかは、自分でコントロールできることではないですから。にも関わらず、同伴競技者を意識してしまって、心の中で「遅いプレーにイラつく」「動作が遅い」「せっかち」等々・・。

で、その人と18ホール付き合った結果スコアーは案の定、惨憺(さんたん)たるものでしたわ~(^^;)

と、なることが・・・・。

結局自分で、自分の首を絞めてしまった。そんなことありませんか?

それは、相手の問題というより、自分自身の問題じゃないですか!

自業自得といえばそのとおりですが、しかし伺いますが、相性の悪い人いない人いますかね~。

マッチプレーに強い人は、相手のプレーを気にしていては勝ことが出来ないことを知っています。本当に自分の世界に入っているから強い。

人はどうでもいい・・・と

「相手のスロープレーに目をつぶる」とか「しょうがない」と諦める。

じゃなくて、シングルプレーヤーともなると

自分自身のリズムを決して「変えない」ことに集中すること。これを終始一貫、貫徹すると相手のことなど気にならなくなるものなんです。

なるほどと思われたら

ゴルフでシングルになるための一つの条件として「自分のスイングリズムをキープする」相手が誰であろうと、どんな癖があろうと終始一貫「自分のことだけ考えてプレーすること」です。

スイングリズムをキープする具体的な方法

人それぞれだと思いますが、私のリズムの取り方は、「チャーシューメーン」です。「チャシューメン」でも「チャーシュメン」でもありません。「チャーシューメーン」です。

「チャー」でテークバックを開始

「シュー」でトップまで

「メーン」でイイパクトです。

「メン」だとスイングスピードが速くなるので、私のように還暦ゴルファーには、「メーン」とそんなに強くダウンを下さなくてフォローを長くするイメージです。

これも人それぞれなんで、自分のリズムの取り方を1番ホールから18番ホールまで続けられることができれば、「どんな相性の悪い人とのラウンド」でも自分から崩れていくことはなさそうだ(笑)

と、そういう自分にも言い聞かせています。

なぜなら、同じリズムで最後まで続けることは難しいからです。OBしたり、思いがけないトラブルやラウンドの後半になると疲れてもあり、「忘れてしまっている」ことがあります。

最後までリズムを持ち続けているときは、「好スコアー」途中で忘れているときは、「いつものスコアー」になってしまうことが多々あります(^^;)

でも、それがゴルフの難しいことでもあり、面白いところでもあります。「うまくいかない」からこそ、「とりこ」になっているのですから。

「同伴プレーヤーに左右されない心得」は、「自分のスイングリズムをキープすること」に徹するということでした。

シングルになるには ゴルフ

シングルプレーヤーを目指すあなたの戦う相手は、同伴競技者ではありません。誰かに勝とうとしていませんか?戦う相手はスコアカードの中にいる、いかなる敵よりも手強い相手、それがオールドマン・パー。【記事紹介:週刊ゴルフダイジェスト】

高い技術もさることながら、優れた人格、豊かな知性で「球聖」と呼ばれた「B・ジョーンズ」は、そのライバルは、W・へーゲンでもなければ自分自身でもない。

目に見えない敵

いかなる敵よりも手強い敵

スコアカードと鉛筆で表される何か形のない相手

と表現する「オールドマン・パー」こそが唯一のライバルだった。

21歳で全米オープン優勝を皮切りにメジャー通算13勝、28歳で史上初の年間グランドスラムを達成したB・ジョーンズはいう。

「ゴルフは、誰かに対してプレーするものではなく、何かに対してするものであるということに気付かなかったら、私はメジャー選手権に勝つことなどなかっただろう」と。

とにかく我々は目の前のライバルやそのスコアーと戦いがち

しかしプレーすべき何かとは、ただひとつ

「パー」

であることを肝に銘じよう。

ここはボギーでもいいと思ったらダボ・トリプルが・・・。

・・・という経験は誰にでもあるだろう。

だが安心してほしい。B・ジョーンズにもそんな経験があるのだ。

1922年の全米オープン、20歳のジョーンズは、3ラウンドを終えて首位に立ち初優勝に王手をかけていた。

ところが

ここで致命的なミスを犯してしてしまったのだ。

「75でも勝てるかもしれない」とオールドマン・パー以外を目標にしたことだ。

「自分のスコアをあらかじめ予定することが、どれだけ壊滅的な愚行かを知った」と、後に語っている。

オールドマン・パーは、欲や希望的観測ではないしまして倒すべき憎む相手でもない。彼(オールドマン・パー)を友とし、いつも競い合うなら、他のプレーヤーに心を乱されることもない!

自分の力量に見合った友(オールドマン・パー)を見つける旅。それがゴルフなのかもしれない。

人は叩きのめされたゲームを通じてこそ学ぶのである

ダウン・ザ・フェアウエイに記された一文は、さらにこう書かれている。「わたしは勝った試合から得たものは何ひとつとしてない」と。

さらにダウン・ザ・フェアウエイには「ゴルフ人生における最大の幸運は全米アマ出場で勝てなかったことと、全米オープン初出場で勝てなかったこと」ともある。

ダウン・ザ・フェアウエイは、モダン・ゴルフ(ベンホーガン)のような技術書ではなく「自叙伝」だ。25歳で自叙伝を書き、それがベストセラーとなった。つづきを読む>>>

ゴルフに敵はいない   宮里 藍のづっと続けたメンタル

ゴルフクラブ競技、キャプテン杯の3日目の組み合わせが、クラブチャンピオン3連覇のMさんと同じ組となった。彼は、いつも自信に満ち溢れているしスイングは安定しているし小技も抜群に上手いしミスしたところ見たことがない。あの人と一緒に回ると思うと・・・・・・。

キンチョーしてます~うーツ

こんな体験したことありますか?

宮里藍プロ曰く「自分でコントロールできないことにエネルギーを費やすのは無駄なんじゃないかな?

そのMさんって人の何を意識しているのですか?

下手におもわれたくない

上手くなったところを見せたい

できれば「凄い」と思わせたい

相手が自分をどう思うかはコントロールできないです。自分がコントロール出来ることだけに集中することが出来ればいいゴルフが・・・・。

緊張してるなと感じたら、深呼吸はできる。

その場でピョンピョン跳ねて気持ちを落ち着かせる。

丁寧にアドレスすることも

そういった自分でコントロールできる事だけに力をそそぐのです。ゴルフはスコアを競うものだけど人のスコアは、コントロールできない。人のショットも行方もコントロールできない。

逆に言えば人にも私のボールの行方はコントロールできないのです。

野球のピッチャーは、打者のタイミングをズラそうと変化球も投げるし、テニス相手が打ち返しにくいところを狙ってくるように相手をいかにプレーさせにくくするかを考えるのが競技。

ゴルフだけは違いますよね。相手がもっともプレーしやすい環境をお互いに作った上で競うスポーツです。誰も自分のボールにちょっかいは出してこないし必要以上に相手を警戒する必要はない。

人のナイスプレーには素直に賛辞を贈る、決して人のミスを期待しない!

ゴルフは個人競技って言われるけど、相手がいないと成り立たないゲームなんだよね。ルーツブックにも2人以上で行うものとして書かれている。

だから競ってくれる相手には敬意を払う

「あなたがいるからゴルフができるんだって」「そう考えるとゴルフに敵はいないの」大好きなゴルフで共に切磋琢磨(せっさたくま)する仲間がいるだけ。

ここまで、ノーボギー。バーディーチャンスが来た

これを入れれば・・・

これを入れたらいくつだとか思うのは未来に心が先走っている事

逆に前のホールでもこれくらいのを外したなとか思うのは過去に心が奪われている事

『入るかどうかは打ってみないとわからない』『結果はコントロールできない』打つ前のことや、打った後のことを考えるのではなく『今から打つ目の前の1打に最善を尽くす!』

今、自分にできるのは入ると思うラインを探しそのラインを通すタッチを素振りで確認し、それを再現するように懸命に打つ・・・・。

それしかない

次のホールへ行く時の心得 

次のホールに行く時には、心の中で「そのドアを閉めて前のホールのイメージを持って行かないようにするのです。「前のホールがバーディだろうが、大叩きだろうとドアを閉めるの」私はづっとそうしてきた。

宮里 藍

 

雅人さん
サラリーマンが安定して90を切りシングルを目指した練習方法です。

 

 
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